こんにちは!「ネットオフィスで働くテレワーカーたちのブログ」編集スタッフのアキです。
ワイズスタッフ 代表(私たちのボス!)である田澤由利のインタビュー記事やコラムなどをご紹介するこのコーナー。 今回は、読売新聞北海道版「しまふくろう」に連載されたものから再掲しています。(2007年7月3日掲載分)
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断水の思い
「日本人は水と空気と安全はタダだと思っている」。三十数年前のベストセラー本『日本人とユダヤ人』はこう指摘した。当時の日本人は驚いた。「えっ?タダじゃないの?」。しかし、時代が流れ、今の我々は「安全」と「水」にお金を出すことに抵抗は無くなった。日本人は、賢くなった……はずだった。
私が住む北見で、水が出なくなったのは、先々週の土曜日。突然の断水に、市民は慌てた。基本の「風呂水を残す」ことすら守っていなかった家も多い。水道の蛇口をひねれば安全な水が出ることに慣れてしまっていたのだ。中でも一番大変だったのは、トイレ。笑わないでいただきたい。飲用や調理のための水はもちろん必要だが、「我慢できない」という点で、より深刻だったのだ。食べて、飲んで、出して、私は生きているという普遍の事実を再認識した。今回の断腸、いや、断水の思いは、決して忘れてはいけない。
冒頭の『日本人とユダヤ人』の著者は、イザヤ・ベンダサン。後に、ユダヤ人ではなく、山本七平という日本人のペンネームであることがわかった。その由来説を聞いて、思わず笑ってしまった。「いざや、便出さん」だって。
給水車に並ぶ市民たち
タグ: テレワーカーのコラム , ワイズスタッフ , 田澤由利
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